北九州市立大学 国際環境工学部

木原研究室


木原研究室では、ヒトなどの細胞を用いて、細胞と細胞外マトリックスが織りなす生命現象の解明を行っています。

 

細胞は私たちの体を構成する最も小さな単位です。その種類は1000以上とも言われ、それぞれの細胞が様々な機能を持っています。また細胞は個別に働くだけでなく、お互いに協働して組織や器官を作ることで個体としての生存を可能にしています。さらに細胞の周りには、細胞外マトリックスという細胞を支え細胞の機能を実現可能にする環境・空間が構築されています。

 

木原研究室では、この細胞と細胞外マトリックスを体の最小単位と考え、この最小単位がいかに作られているのか、この最小単位によってどのような機能・生命現象が実現されているのかを明らかにすることを目指しています。

 

特に、細胞がどのように骨組織を形成するか、生体内で平滑筋細胞をどのように制御しているか、白血球の表面で生じるミクロな制御機構について、細胞と細胞外マトリックスの観点から研究を進めています。


What's new

2024/10/22

SARS-CoV-2スパイクタンパク質が細胞表面受容体ACE2と結合することで、表層連結タンパク質ERMの脱リン酸化を引き起こし、細胞表面硬さを低下させることを明らかにした論文がHuman Cellでパブリッシュされました。論文の概要AI Podcastを貼り付けますので興味のある方は聞いてみてください(NotebookLMで生成)。

 

2021/11/24

α-mantostinが白血球の表層連結タンパク質ERMの脱リン酸化を引き起こすことで、細胞接着を誘導し機械的な表面硬さを低下させることを明らかにした論文がHuman Cellでパブリッシュされました。

 

 2021/07/28

私も参加する「世界に羽ばたけ!北九州サイエンスガールプロジェクト」の活動が、公益財団法人日産財団・第4回リカジョ育成賞グランプリに選定されました。

 

2021/07/26

白血球の細胞において、機械的な表面硬さと細胞接着が表層連結タンパク質ERMによって制御されていることを明らかにした論文がHuman Cellでパブリッシュされました。

 

2020/04/01

α-mantostinがアクチン繊維に作用し、様々な細胞の機械特性を変化させることを見つけた論文がHuman Cellでパブリッシュされました。

 

2019/10/23

骨形成細胞が三次元コラーゲンゲル中で微少な石灰化(calcospherulites)を形成する論文がPeerJでパブリッシュされました。